心を楽にするために振り返る子育て

動画「気持ちの排出を妨げる言葉の魔力」を作りました

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人が次のようなことを言うのを、一度は、聞いたことがあると思います。

あの人は、相談を持ち掛けてくるくせに、

あれこれ解決策を考えてあげても

「そうねぇ~、でも・・・」と言って

何もしようとしない!

あの人は、何とかする気なんてないのよ!

あの人の相談に乗ると、

本当に疲れるわ・・・。

でも、次の動画を見ると、ちょっと、見方が変わると思います。

提案しても提案しても、ただ拒否を繰り返す人がいるとき、一部の人は、「拒否する」ということだけを問題視して、交流分析(TA)の用語を使って、「 あの人は、「はい、でも」のゲームを持っている」と説明することがあります。

しかし、「TA TODAY―最新・交流分析入門」の説明は、もっと中立的で

「こうしてみたら?」のゲームを持った人

「はい、でも」のゲームを持った人

の組み合わせになると、「提案」->「拒否」というやり取りの繰り返すようなコミュニケーションになりやすいと説明されています。

交流分析の本はいろいろ出版されていますが個人的には、書かれている内容が創始者であるエリック・バーンの考えに近いのではないかと感じ、

また、説明が丁寧なので、「TA TODAY―最新・交流分析入門」が気に入っています。

【余談】

何でもそうですが、特に臨床心理的な領域は、代が変わるごとに、精錬されていくというよりは、創始者の考えとは異なる独自の考えが入り込んで、複雑化してしまうところがあるように感じています。

できることなら、創始者が書いた原文を読む方が、本質を理解できて良いと思います。(私には無理ですが(苦笑))

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