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相撲の中にある良い仕組み

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色々と問題の多い相撲界のようだが、相撲の基本的な仕組みは、とてもいい仕組みだと思っている。

誰でも、番付表に載った時点から、一喜一憂できる仕組みになっているからだ。幕内や十両、序二段…といった階層や、各階層の中での序列はある。

でも、みんなが同じような実力の人と対戦し、全試合の内1試合勝ちが多かった負けが多かった、つまり、勝ち越しだ負け越しだと思えるからだ。負け越せば、序列は下がる。しかし、それは、「勝ち越し負け越しと一喜一憂できる環境」を新たに用意しているという見方もできる。

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また、幕内最下位の力士が14勝し、横綱が14勝して千秋楽を迎えたとき、優勝を掛けて戦うことになる。しかし、冷静に考えれば、実は1勝1勝の重みはまるで違う。横綱は、番付上位の力士に勝ち続け、幕内最下位の力士は、番付下位の力士に勝ち続けたということだからだ。

だが、最下位の力士にも、優勝ということを掛けて戦うチャンスが与えられる。恐らく、この戦いは、1勝の重みの違いからも分かるように、横綱が勝利を収めることになるだろう。ここで重要なことは、横綱も最下位の力士も、同じ14勝を勝ち続けた力士として同等に扱っているということだ。

このような感覚は、日本の伝統的な文化が、相撲という世界に取り込まれて残っているということなのだろうか?知識不足で良く分からない…。

そういや、柔道や剣道にもそんなところがあるかもしれないなぁ~。
素人の目から見ると、柔道や剣道の団体戦は、結局、大将が強いチームが優勝できるという面もあるように感じる。これは、大将が他のメンバーを守っているというようにも理解できる。だから、例え、弱い人でも、対象に守られながら、試合に参加することが出来るというところがある。
今の日本社会は、その辺の感覚、どうなっているのかな…。
人の感覚としてはあると思うのだけど、
企業の制度としては、能力主義が強調され出してから、無くなってしまってきているような気がする。
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