今回のテーマは『愛』です。
恋愛でいう『愛』ではなく、『人としての存在に関わる愛』です。
この投稿の『人としての存在に関わる愛』は、次のような意味で使っています。
- 相手の存在を認めること/相手から存在を認められること
(相手を受入れること/相手から受け入れられること)
この『愛』について、まず、前置きとして、私がカウンセリングを通して理解したことを説明して、その次に、本論として、最近気がついた考えについて説明します。
前置き
私の心についての説明の根幹となるところを簡単に書くと次のようになります。
- 受動的 に 「愛されている」 と感じる
- 能動的 に 「愛して欲しい」 と求める ( 甘える )
このような 『 愛 』 は、どのようにしたら、あげたり、もらったりできるのだろう?
私が考えている答えは、次のようなものです。
- 悲しい気持ちのときには、「そうか、君は悲しいんだね」という気持ちで一緒にいてもらえる
- 嬉しい気持ちのときには、「君にとって嬉しいことがあって良かったね」という気持ちで一緒にいてもらえる
このようなコミュニケーション(以降、「温かいコミュニケーション」と書きます。)を身に着けている人との人間関係(以降、「温かい人間関係」と書きます。)を多く持つようにすることが、「愛されている」という実感によって自分の心を満たしていくことにつながります。
優しい人間関係に慣れていないときには、「日常生活の中で、優しいコミュニケーションを練習する場」としてカウンセリングを活用することができます。
そして、日常の人間関係に占める温かい人間関係の比率(人数的割り合いであったり、時間的割合であったり・・・)が増えていくに連れて、心が愛で満たされ、また、心が苦しいという意識も薄れていき、カウンセリングは不要になっていきます。
様々な『心の癖』のような細々とした部分の説明を省くと、大体、このような感じになります。
本論
はじめにお断りしておきますが、これから書くことは、戦争や歴史的なことについての見解を述べることが目的ではありません。
テーマは、『愛されていると感じる』です。
まず、次の動画を見てみて下さい。
動画の最後の方で、台湾の女性から、「私たちの好きな日本を大事にして下さい」と日本の若者たちがお願いされています。
台湾の方に日本のことを、このように大切に思ってくれていることを知り、とても驚きました。
そして、嬉しくて涙が出てきました。
私は、これまでずっとテレビからの情報ばかりを得て、それが正しいと信じて生きてきました。
歴史の授業が嫌いだった私は、学生の頃は歴史などほとんど勉強した記憶はありませんし、その後も、近代史について深く調べたりすることはありませんでした。
ですが、日本人?による反日的な活動に関する情報ばかりをマスメディアから聞かされ続けてきたせいか、なぜか私の無意識には、『日本が抱える歴史的な罪悪感』が根付いてしまっていたようです。
この動画を見て、そんなことにも、始めて気付きました。
日本が彼女に愛されている国だということを知れば、そんな国の一員である私たち日本人は、きっと彼女の愛に包まれると思います。(私は、包まれました。だから涙が出たのだと思います。)
そして、日本という国が好きになり、日本人が好きになり、日本人である自分が好きになる・・・・
日本という国を大切に思ってくれる人々が、世界中にいることを知れば、
そんな国の一員である私たち日本人は、きっと彼らの愛に包まれると思います。
そして、ますます、日本という国が好きになり、日本人が好きになり、日本人である自分が好きになる・・・・
相手の国や人々にも関心を持ち、
相手の国やその国で生きる人たちのことが好きになる
このような流れでの 自己受容・自己肯定、他者受容・他者肯定 も、
「前置き」のところで説明した体験の一つかもしれないと思いました。
人間関係のトラブルの原因、その人間関係の中で自分を追い詰めて苦しくしてしまうの原因として、
- 理解してくれない人に、理解してもらうことにこだわること
ということが挙げられます。
逆に、心を満たし幸せだとを感じるための指針は
- 理解してくれる人に理解してもらうこと
です。
同じように、日本を批判する国や人ばかり見てないで、日本を大切に思ってくれる国やその国の人々にも意識を向けて下さい。
きっと、幸せを感じる手伝いをしてくれると思います。
日本という国をもっともっと好きになって、自分を含めた日本人をもっともっと好きになりましょう!
少しだけ、動画をピックアップして紹介しておきます。
親日国 前代未聞の『感謝デモ』
もっと知りたい方は、YouTubeで『親日』などのキーワードで検索してみて下さい。
沢山見つかると思います。
余談ですが、
私は、これまでアジア全体に日本が責められているように感じていたのですが、
反日的なことばかりを言っているのは、結局、中国と朝鮮半島の国だけだということが分かりました。
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