苦しい心を楽にするためには、泣くことが一番。
このことは、このブログなどでも繰り返し説明してきました。
でも、泣かないトレーニングを長い間積み重ねていると、「泣きたい」と心から願っても、それが結構難しかったりします。
心理療法の中に、催眠療法というものがあります。
みなさんは、催眠療法をどのように理解されていますか?
私は、催眠療法に詳しくなる前は、「催眠という魔法のような力を使って、心を作り変える」に近い印象を持っていました。
しかし、長く催眠療法に関わっている内に、その理解は大きく変わりました。
「どんなに心が苦しくなっても、泣けば(号泣すれば)楽になる」ということを理解したからです。
今は、催眠状態を次のように使っています。
- 『泣くことを妨げようとするガード』を緩めるため
そして、催眠療法を行っているときは、「泣けるといいのになぁ~」と思いながら接しています。
ただ、この『泣くことを妨げようとするガード』を緩められるのは、何も、心理カウンセラーや催眠療法に限ったことではありません。
- 音楽
- ドラマ・映画
- 小説・マンガ
- 風景
- 匂い
- 季節の雰囲気
- 風が顔を撫でる感じ
その他にも沢山あると思います。
ということで、今回は、私の泣きのアイテムをご紹介します。
(人によって、泣きのツボは違うとは思いますが、きっと泣けると思います。)
【余談ですが…】
ドラマを見ながら「何でこんなに泣けるのだろうね?」って嫁さんに問うと、「心の柔らかい部分がくすぐられるからだよ」という答えが返ってきました。
うまいこと言うと思いました。
私の心は、これらを見ると、いつでも号泣できるくらいにスタンバってしまいます。
もしよろしければ、レンタルビデオ屋で借りて、心の柔らかい部分をくすぐられてみて下さい(^o^)丿
ついでに、私の心をくすぐる曲は・・・
このCDの中の、『僕が一番欲しかったもの』を聴くと、ウルウルしてしまいます。
あなたの心の柔らかい部分をくすぐるドラマや映画は、何ですか?
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