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「知っていること」と「経験すること」

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私は、「小西克哉・松本ともこ ストリーム」というサイトからブロードバンド配信?されている『コラムの花道』という番組が好きで、ちょくちょく聴いています。
http://www.tbs.co.jp/radio/st/

先日、佐藤優さんという方が話している回がありました。
http://www.tbsradio.jp/st/special/#a021650

話はとても興味深く、刺激的でした。
その中で、最近出版された本について熱く語られている場面がありました。

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2冊構成の本を出版するとき、

  • 上巻・下巻というようにすると、下巻は上巻の半分しか売れない
  • 1冊目を「○○○」、2冊目を「続○○○」としても同じ。(「続○○○」は1冊目の半分しか売れない)
  • 1部・2部としても同じ。

などなど。

そこで、どうされたかというと、『左巻』『右巻』とされたそうです。

「ふーん、そんなものなのかなぁ~」
その時は、そのくらいにしか思いませんでした。

その後日、そんな話はすっかり忘れて、本屋に立ち寄ったとき、たまたまその人の本が並んでいることに気が付きました。

「あっ、あの人の本だ!」

先日配信されていた番組での話がとても興味深かったので、ちょっとひかれて目次をパラパラと見ました。

そこに、『秋葉原の事件』に関係する項目を見つけて、「私が将来解決したいと思っている心の闇の部分に、この人はどのような考えを持っているのだろう!?」と思い、そのまま、レジにその本を持っていき、購入することにしました。

長くなりましたが、ここまでが前置きです。

さて、帰りの電車、運良く座席に座ることが出来て、その本を読もうと、本屋さんが入れてくれた袋をとめているセロハンテープをはがしました。

「さっ、どんなこと書いてるかな・・・」

『秋葉原の事件』に関する内容がとても気になりながら、本を手にしました。

おもて表紙をめくって、中表紙というのでしょうか、本の1ページ目のタイトルを見て、佐藤さんが番組で熱く語っていたことの意味を、身をもって理解することになりました。

そこには、『テロリズムの罠 左巻』と書かれていました。

「左巻!?」

「あっ、これか! あの時言ってた『左巻』・『右巻』というのは・・」

「ところで、これって、どういう意味?」

「左巻と右巻とどちらが1巻目?」

「日本人だから右を『はじめ』と考えるのかな?それとも、左が1巻目かな??」

自分が買った本が1巻目かどうかが、とても気になったのです。
どうしても、1巻目から読みたいような衝動が涌いてくるのです。

少し話が逸れます。

私は、そのことに電車の中で気付いたので、その「もう片方の本も買いたい!」という激しい衝動をかろうじて抑えることが出来ました。でも、もし、本 屋さんでこのことに気付いていたら、恐らく、『右巻』も買ってしまっただろうという気がします。そして、きっと、思っただろうと想像します。「2冊並べて みても、やっぱり、どっちが、1巻目か分からない・・・」と。

話を戻します。

「やられた!」と心で思いながら、こみ上げてくる笑いをこらえながら、ニヤニヤとするしかありませんでした。

もし、私の前に立っていた人が、私のニヤニヤに気づいて、私の視線の先にある本を覗き込んでいたとしたら・・・。
たぶん「変な人だ」と思うのだろうな・・・

なぜなら、そこには、『テロリズムの罠』と書かれているだけなのですから!
たぶん、見た人は『左巻』という文字は強調はされていないので、パッと見ただけでは気にならないだろうと思います。(でも、気付かないとは限りません。これで、その人が「左巻!?」なんて思っていたら思う壺、『左巻』・『右巻』は、ほんとうにすごい仕掛です。)

そんなことを考えると余計にニヤニヤしまいます。

誰かに話せば楽になるのでしょうが、一人で電車に乗っていた私は、
湧き上がる楽しさを抑えるのが大変でした。
客観的には、あの状態を「抑えられていない」というのかもしれません。

で、電車の中で拷問に似た時間を耐えた後、ようやく家にたどり着いた私は、『左巻』・『右巻』について、妻に熱く語ったのでした。

結局、気になる部分を読んだのは、数日経ってからでした(苦笑)

興味がある方は、どちらか一冊だけ手にとってみて下さい。きっと、同じような気持ちになると思います(笑)

 

で、実は、これも前置きだったりします。

「自分の心の苦しさの解決」についても同じようなことが言えると思います。
「心について知識として理解していること、そして、一人でそれに取り組むこと」と、「カウンセラーやサポーターのような人と関わりながらそれに取り組むこと」

〔参考〕
サポーターについては、次のページを参考にして下さい。
■メルマガバックナンバー:苦しさの中で人に自然に生じる行動や症状は、心理療法と同じところがある
http://www.pureheart-counseling.com/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC…

この違いは、経験してみないと分からないと思います。

一人で悩みこむ傾向のある方は、是非、身近な「気持ちを聴いてくれる人」に相談してみて欲しいと思います。

余談です。インターネットでクリックすればいつでも聞くことができるので、放送時間に制約されることがない為、録画や録音などを予約する必要が無く、思いついたらいつでも聞けるというのが、とても良いです。

私が、この番組を好きな理由は、人の話を一つの流れとして聞けることです。

テレビのドキュメンタリー番組は、基本的には編集されており、出演者の考えというよりは、製作者の意図を聞かされているように感じてしまいます。
勉強にはなるのですが、出演者の本音が隠されているように感じて、私には、なんとなく物足りなさを感じることが多くあります。

また、意見を出し合うような番組は、多くの評論家が好き勝手に部分的なことを話して終わってしまうので、その人の言っていることに筋が通っているのかどうかを確認することが出来ません。

ニュースのキャスターなどが話す言葉も、意味ありげなのですが、断片的でどこまでのことを考えて話しているのかを知ることが出来ません。

そんなことで、知識を持っていると思える人の考えを、話し手の気持ちの流れに沿って、じっくり一部始終聞くということに飢えていました。

そんな私の不満感を満たしてくれる番組です。
話される内容に共感できるかどうかは別にして、人の考えをじっくり聞くということは、おもしろいと感じさせてくれます。

人付き合いが苦手な人は、苦手な相手の話を聞きだすインタビュアーになったつもりで、その人の話を一部始終聞き出そうとすると、いろんな人に興味を持てて、「知らぬ間に人好きになってしまっていた」、なんてことになるかももしれませんよ!

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